将棋はビジネスに活きるのか?

大学卒業までほぼ将棋しかやってこなかった筆者がビジネスの世界で感じたことを書きます。

AI時代を生き抜くためのヒント

今回はコンピュータ将棋の話をします。

 

コンピュータ将棋の成長から学んだことは、コンピュータが人間を一気に抜き始めるタイミングを見極める大切さです。

人間が直線的に成長するのに対し、コンピュータは指数関数的に成長します。それを前提に考えないと大局を見誤ります。

 

コンピュータの指数関数的な成長を捉えるために便利な思考フレームがあります。それが6Dです。

 

6Dとは6つの局面を示す頭文字です。

1.デジタル化(Digitalization)

 →アナログな物事を「データ」として扱えるようになる

2.潜行(Deception)

 →デジタル化の当初は、期待以下の成長をする

3.破壊(Disruption)

 →思ってた以上にすごいという感覚になる

4.非収益化(Demenetization)

 →既存のサービスを儲からなくする

5.非物質化(Dematerialization)

 →モノやサービスが消える

6.大衆化(Democratization)

 →誰にでも使える技術になる。

 

将棋ソフトの成長に当てはめてみましょう。

1.デジタル化→局面の評価を数値化 

       1975年〜

2.潜行   →初心者レベルからアマ竜王戦ベスト16まで

       1975年〜2005年

3.破壊   →Bonanzaの登場から佐藤名人の敗戦まで

       2006年〜2016年

4.非収益化 →将棋ソフトの販売は商売として成り立たなくなっ

         た。

5.非物質化 →将棋はもともと無形のもののため判断は難しい。

6.大衆化  →オープンソースで誰でも使える時代に

 

今回から数回にわたって「6Dの視点から将棋の世界を見ていこう」と思います。

 

 

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