将棋はビジネスに活きるのか?

大学卒業までほぼ将棋しかやってこなかった筆者がビジネスの世界で感じたことを書きます。

「将棋AIの成長曲線」×「将棋界の反応」から未来を予測する

※このテーマは重いので加筆修正前提の記事

 

1.電王戦の持つ先衛性

 「将棋ソフトと棋士の対決は社会全体を先取りしている。」

 これは羽生さんの言葉です。私自身、先読みは大好きなので、これからの社会のことをちょっと考えてみます。

  

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              表1 筆者作成

 

棋力の目安 アマ初段1600 県代表2400 プロ棋士3100 藤井聡太3300 羽生善治3400

                      200点違うと上位者が7割勝つ

 

将棋ソフトの成長と人間の関係をディアマンデスの6Dを使って考えてみます。

 

2.デジタル化の局面

将棋の世界でデジタル化が起きたのは1975年からです。今まで抽象的だった将棋の局面の判断を数値化しました。

 

3.潜行の局面

 当初の将棋ソフトは弱く、全く意味不明なても多いです。初段レベルに達するまで25年もかかっています。その後も順調に棋力は伸び。アマ強豪レベルになりました。2005年には激指しがアマ竜王戦でベスト16に入りました。

 

4.破壊の局面

 Bonanzaの衝撃

 Bonanzaというフリーソフトが2006年に突如として現れました。人間の思考を模倣しようとすることを諦めたことが進歩につながりました。

 

5.非収益化

 無料将棋ソフトが公開されたので、製品としての将棋ソフトは意味をなくしました。

 

6.非物質化

 盤と駒を使った実際の対局はしないが、ネット観戦やアプリで対局をする人が増えました。

 

7.大衆化

 最強ソフトをスマホで見られる時代に。